暮らしのモノ・コト

暮らしの中のお気に入りを紹介します

こけし屋 朝市 西荻窪

西荻窪と言えば、こけし屋!というくらい私にとってこけし屋は西荻窪のシンボル的存在です。そんなこけし屋は1949年創業で、フランス料理や洋食、ケーキが楽しめる老舗です。また、井伏鱒二などの文化人に愛されていたことでも有名なお店です。さらに、包装紙や箱に鈴木信太郎氏の絵が描かれており、お店のシンボルとなっています。(余談ですが、マッターホーンの包装紙にも鈴木信太郎氏の絵が描かれており、同じ洋菓子店で同じ画家の絵を使うのはどうなのかなあといつも思っています。創業はこけし屋の方が先ですが、どうなんでしょうか??)

 

そんなこけし屋ですが、南口を出てすぐに本館、少し歩いた先に別館があります。本館ではフランス料理、別館では洋食を楽しむことが出来ます。喫茶はどちらでも楽しむことが出来ますが、本館はザ・喫茶店というような雰囲気、別館はカフェのような雰囲気なので、気分や用途によっての使い分けがおすすめです。

 

そんなこけし屋ですが、別館の駐車場で毎月第2日曜日朝8時から11時まで朝市というものをやっています。

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170620155514j:plain

 

朝市当日は別館の1階と2階が開放され、購入したものを席についてゆっくりいただくことが出来ます。その場で食べられるものとしては、作りたてのオムレツや、貝のスープ、ポークカレー、キッシュ等々があります。テイクアウト出来るものとしては、クロワッサンやコロッケ等があります。飲み物はビールやワイン、ジュース、無料のお水があります。

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170620155453j:plain

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170620155359j:plain

 

なかでも人気のメニューは、仔羊の炭火焼アニョーです!私はまだチャレンジしたことがないのですが、周りを見渡すと多くの方が食べていて人気の高さがうかがえます。焼き立てをいただけるのがいいですよね!ちなみに私のおすすめは、マドレーヌです!昔懐かしい素朴な味でお気に入りです。

 

かなりの席数が用意されているとはいえ、それを上回るお客さんが来ますので、なるべく開始時間前から並んで、開始と同時に席を確保し、それからゆっくり食べ物を調達するのがおすすめです。売り切れのものが出てきてしまったり、席を確保出来ないなんてことにもなってしまうので、朝市の途中参加はおすすめできません。朝が早くてなかなか大変ですが、朝から休日を満喫出来て、とても得した気持ちになりますよ。なにより、西荻窪ならではのわいわいとした雰囲気が楽しくて、いつも行くたびに来てよかったぁと幸せな気持ちになります。

マッターホーン 学芸大学

f:id:kurashi_mono_koto:20170619134613j:plain

 

東京・学芸大学の人気洋菓子店と言ったら、そう、マッターホーンです。マッターホーンは1952年創業で、画家の鈴木信太郎氏デザインの包装紙がトレードマークの老舗です。よく雑誌でも取り上げられていて、連日大盛況です。

 

そんなマッターホーンに4月の下旬に行ってきました!

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170619135104j:plain

 

目的は祖母に贈るギフトの手配+自宅へのお土産の購入で、大人気のバームクーヘンがお目当てでした。しかし、午前10時過ぎに来店した時にはすでにカット・ホール両方とも完売でした。今まで何度も来店していますが、売切れ間近なことはありましたが完売はなかったので驚きでした。祝日だったからなのか最近さらにブームが来ているのか分かりませんが、来店される際はなるべく開店と同時に行かれることをおすすめします!

 

バームクーヘンのギフトに関しても、4月下旬の来店で、最短6月上旬からの配送が可能ということでしたので、送りたい日付が決まっている方はなるべく早めの電話注文・来店をおすすめします!ちなみに電話だと決まったギフトセットしか選べませんが、来店すれば自分好みのセットを作ることが出来ます。(サブレや焼き菓子の種類や個数を選びバームクーヘンと組み合わせるなど)

 

残念ながらバームクーヘンの購入が出来なかったので(ギフトの手配はしました)、ケーキを購入することにしました。マッターホーンはバームクーヘンで有名ですが、実はケーキも充実しています。しかもお値段が300円代のものも多く、気軽に購入することが出来ます。

 

得におすすめなのがダミエです!創業当時からあるというお店を代表するケーキで、歴史を感じさせてくれる味です。雑誌でお店が紹介される際にも一緒に取り上げられることが多い一品です。次におすすめなのが、プチケーキです。ショートケーキやシュークリーム、チーズタルトなど数種類あり、現在160円です。小さな見た目とお値段がものすごく可愛らしく、メインに付け加えての購入にぴったりです!

 

祖母に送ったギフトですが、祖母宅にお手伝いに来てくださっている方と一緒に食べたようで、その方も感動してくださっていたと大変喜ばれました!東京で1店舗しかないので、ギフトに最適だなあとつくづく思いました!

NAOTの靴

私は普段からサボタイプの革靴を愛用しています。サボタイプの革靴というと、ビルケンシュトックやダンスコあたりが有名ではないでしょうか。そんな中私が愛用しているメーカーは、NAOT(ナオト)です。

 

ビルケンシュトックはドイツ、ダンスコはアメリカのブランドですが、NAOTはイスラエルの靴職人の集まりによるブランドです。

 

NAOTとの出会いは東京世田谷にあるギャラリー而今禾(じこんか)でした。而今禾で行われたあるイベントに参加した際に、常時販売しているというNAOTに出会いました。目的が違ったこともありその場では買わず、帰宅してからネットで検索。すると東京代官山にあるギャラリー無垢里(むくり)という場所にNAOTキャラバン(NAOTJAPAN主体の出張受注会)が来ることを知りました。これは行くしかない!と思い、早速お出かけ。そこで購入したのが初めてのNAOTでした。

 

NAOT取扱店は全国にありますが、直営店は現在奈良と東京の2店舗です。東京の店舗は都営大江戸線、浅草線の蔵前駅から数分歩いたところにあります。しかし以下の写真のような雑居ビルの3階にあるので、よく見て歩かないと見過ごしてしまいそうです。ちなみに営業は原則的に金曜日と土曜日の2日間なのでお間違いのないよう、お店のHPの営業カレンダーを確認の上お出かけすることをおすすめします!

  

f:id:kurashi_mono_koto:20170617175836j:plain

 

雑居ビルの前にある小さな看板が目印です。

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170617184535j:plain

 

NAOTの靴の魅力は、何と言っても歩きやすさです。スニーカーよりも歩きやすいのではないかと思うほどです。初めてNAOTの靴を購入する際接客して下さった店員さんは、海外旅行にも履かれるお客様もいますよとおっしゃっていました。それくらい歩きやすくて楽だということですね。ちなみに魅力は歩きやすさだけではありません。アフターフォローが完璧です。先日、修理をお願いするため東京店にお邪魔してきました。というのも、豪雨のせいで縮んで足に合わなくなってしまったのです。3日ほどかけて革を調整するため、奈良に持ち帰ってくださるとのこと。驚きなのが、無料でやって下さるんです。(自宅に送っていただく場合は送料が掛かります。)ものすごく値段の高い靴ならまだしも、NAOTの価格帯でこのサービスは本当に有難いです。

 

そしてそして最大の魅力は育てることを楽しめることです!種類にもよりますが、インソールやアウトソールの交換が可能ですので、交換しながらなが~く付き合い、自分だけのNAOTに育てることが出来ます!以下の写真はまだまだですが私の3~5年もののNAOTです。左がアイリスで色がクレイジーホース、右はダニエラで色がチェスナットです。これから購入される方の参考になればと思い、色味の加工はしていません。

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170617202619j:plain

 

お手入れは、汚れ落としクリームを付けた布で拭く→栄養クリームを付けた布で拭く→防水防汚スプレーをかけるという手順で、気の向いた時に楽しみながらしています。汚れが少なそうなときは汚れ落としクリームを付けていない布で拭いたり、最後のスプレーを省いたり、というアバウトな感じで全く問題ないですので、革靴はお手入れが面倒くさそうと躊躇されている方もぜひ挑戦していただければと思います。

We love Japan - The Isetan edition -

f:id:kurashi_mono_koto:20170617135302j:plain

 

2017年6月7日から6月13日まで伊勢丹新宿店でひらかれていたマリメッコのポップアップショップ、We love Japan - The Isetan edition -に行ってきました!

日本独自の色使いをしたものや、日本の職人さんの丁寧な手仕事によって作られた品々が並ぶ今回のポップアップショップ。

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170617140047j:plain

 

初日の開店前から並んで行ってきました!整理番号20番目までは開店と同時にショップに入れて、それ以降は一人お店を出たら整理番号順に一人入れるというような仕組みでした。35番目でしたがそんなに待つこともなく、あっという間に入ることが出来ました。

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170617140531j:plain

 

ラインナップは、ソファ、お茶碗、茶筒、てぬぐい、バッグやワンピース等々でした。ちなみに私は黒のウニッコのてぬぐい1枚、白色の茶筒、ウニッコとKIVETのお茶碗を購入しました。KIVETのお茶碗ははじめ購入するつもりはなかったのですが、20000円以上でノベルティ(風呂敷みたいなもの・・と店員さんがおっしゃっていました)がもらえるとのことで購入してしまいました。ノベルティは10柄から選ぶことが出来、私はシイルトラプータルハにしました。

 

来店している間に売り切れの物はなかったですが、ツイッター検索を見てみるとてぬぐい は初日に完売、そのほかのアイテムも期間中に完売してしまったものが多くありそうでした。ちなみにお猪口のようなものはポップアップショップ終了後も受注生産をするそうなので、買い逃してしまった方は是非ショップに問い合わせをしてみるといいかもしれません。

 

f:id:kurashi_mono_koto:20170617141953j:plain

 

今回購入しなかったけれど気になったものは、なんといってもワンピース!でした。HPで見た時は気にも留めていなかったのですが、会場に着くと店員さんが全員ワンピースを着ていまして、その姿がかわいいのなんのって。しかしお値段約4万円だったため、諦めました・・・。限定品に弱く、当初の予定より買い物してしまいましたが、並んでいる間前後の方とお話したりと、マリメッコを存分に楽しめた1日でした!